2019年シーズン開幕から少し経ちましたが、私自身まだ魚の顔を見ておりません。
シーズン初期の低水温期、本流の釣りにこだわりを持って挑んでいましたが、小さなアマゴの影を確認した程度に留まっています。
魚の顔が見たい・・・
そうだ、渓流に行こう。それも源流へ・・・
そう思い立ち、本日行ってきました。
天候は吹雪、気温は-3℃。木曽の山はまだ冬です。
入渓地点で積雪7、8センチほどで遡行に問題は無し。天候も徐々に晴れる予報。
装備を整え入渓。
ルアーは56mmのスローシンキングミノーを選択。
水温は1℃、虫のハッチも無く、流れの中に好んで入っている魚はいないはず、水深30センチ程の流れの緩い場所を重点的にボトムに着かない程度のタイミングでトゥイッチを入れながら探って行きます。
全く反応がありません。
水深30センチ前後の浅い場所は見切って、深い淵に探りを入れて見ました。
渓流の魚は本当に素直です。居ました。白泡の下、最も水深のある深みにいらっしゃいました。
シーズン初物のイワナ。
水温1℃の中でも元気よく飛び出して来てくれました
その後は、50mmのファストシンキングミノーに交換、深い場所のみに狙いを絞り、
ボトムにルアーを寝かせる様なゆっくりとしたアクションで攻めてみました。なかなかの反応で、最終的に28センチを筆頭に11尾のイワナが飛び出して来てくれました。
今回、魚の顔が見れた事で、 少し遅れましたが私自身の2019シーズンが始まったように思えます。
早く暖かくなると良いですね。 春はもう直ぐです。
水温 1℃
気温 -3℃
釣果:イワナ11尾