残暑厳しく、全国各地で30℃を上回る気温が観測されています。
今回は冷涼な場所を求めて、標高1200mの渓を訪れてみました。
今回は木曽川本流域を離れ、久しぶりの渓流釣行です。感覚を変えてなんとか魚に触れてみたいと思います。
今回訪れた渓は冷涼な空気が流れ、数多くのイワナたちが棲む静かな谷でした。
午前9時、実釣開始、全体的に渇水傾向でシンクレートの高いミノーだとリアクションタイムが稼げないのでとりあえず55mmのフローティングミノーから始めます。
しばらく釣り上がりますが魚からの反応はありません。
渇水で全体的に活性が低いようです。
55mmのフローティングミノーから若干沈む50mmのシンキングミノー変更、しっかり見せて様子をみます。
変更後、直ぐに魚から反応が出ます。喰ってきたのは25センチほどのイワナでした。
最初の反応から少しずつトレースレンジの調整をして、要所を撃っていくとそれなりに多くの反応を得ることができました。
途中、31センチのイワナが顔を出してくれました。
この規模の沢では良いサイズの魚でした。そのほかの魚も20センチ前後で良い雰囲気です。
水温の変化と季節の移ろいで若干喰いが渋く感じる時もありましたが、トレースコースとレンジコントロールでどうにか対処できたかと思います。ただ、バラしは多くありましたので改善の余地はありますが、例年この季節はこんな感じでしょうか。より多くの反応を得ることが次につながると思っています。
冷涼な雰囲気の中で、魚と触れ合える時間はとても有意義で貴重です。時にはこのような釣りも良いかもしれません。
水温17度
気温22度
王滝村の王滝川を探索
釣果:イワナ11尾
Rod : テンリュウ レイズ スペクトラ RZS51LL
Reel : シマノ 14ステラ C2000HGS
Lure : ティムコ シュマリ55F シュマリ50S
Lure : ジップベイツ リッジ56S リッジフラット45S
Line : サンヨーナイロン APPLAUD GT-R Trout GOLD 4lb
Hook : オーナーばり カルティバ SBL-55M #6 #8