朝晩は少し秋を感じるそんな雰囲気になって来ました。
季節が進み、渓魚たちも敏感に変化を感じていることでしょう。本番を前にイワナたちと今季最後のふれあいを求めて釣行してみました。
訪れた谷の水温は13℃、気温は20℃ほどで秋の雰囲気を感じます。
時刻は午前10時半。実釣開始です。
パイロットルアーは比較的シンクレートの低い56mmのシンキングミノーから始めます。大雑把に撃っていき傾向を掴みながら徐々に遡行していきます。しばらく遡行すると傾向として15センチほどのピンスポットに魚がついているようです。今回の谷は流程が短く遡行自体に時間が掛からないので、ゆっくり時間をかけて徹底的にピン打ちをしていこうと思います。
風倒木の隙間にルアーを差し込み、軽くトゥイッチを加えると各ポイントで20センチほどのイワナが反応してくれます。テクニカルな釣りでこれはこれで楽しみながら釣り上がっていきます。
ときにトレースレンジ調整のため、ティップ位置を若干下げてボトムを中心に攻めると、少し良いサイズの魚が反応してくれます。
30~32センチのイワナが3尾反応してくれました。この河川規模からすれば十分なサイズです。適切なレンジとシンクレートを保ちながら反応を得ていきます。
退渓ポイントの直前では5尾の連続ヒットなど魚影の濃さに助けられ、季節の変わり目で気難しくなる時期ですが十分に楽しむことができました。
水温13度
気温20度
王滝村の王滝川を探索
釣果:イワナ18尾
Rod : パームス エゲリアネイティブパフォーマンス ESNS-46XUL
Reel : シマノ 14ステラ C2000HGS
Lure : ジップベイツ リッジ56S リッジフラット45S
Line : 山豊テグス ファメルトラウト 4lb
Leader:クレハ シーガー グランドマックス 1.2号
Hook : オーナーばり カルティバ SBL-55M #8 #10