朝の気温は2℃。予報では最高気温が20℃付近、春の陽気を通り越して初夏の陽気に感じます。
時刻は午前10時、やや遅いスタートになりましたが自宅付近の渓流に友人と出掛けてみました。
今年は降雪が少なかったこともあり全域渇水状態です。上流域では少し残雪がありますが例年より少なく感じます。
特に今回訪れた河川は水位が低く、全域シャローでフローティングミノーがボトムに刺さるほど水深が浅く、水平姿勢を長く維持できる比較的シンクレートの低いシンキングミノーを使用して流してみました。
下流域は里川、民家の軒下を流れが通っています。川沿いに続く林道を少し歩いて入渓。全域、草木が覆いかぶさっていて探りにくい流れですが、まだ芽吹いて間もない解禁直後のいま時期は比較的快適な釣りが楽しめます。
バック、サイド、オーバー、フリップ、ピッチング、スキップなど様々な投げ方でルアーを流れに差し込んでいきます。水量が少なく、近づくと魚にプレッシャーをかけるため、一般渓流以上に離れた場所から数十センチのピンポイントに撃ち込むこういった釣りも細流の楽しみの一つです。魚が居れば比較的簡単に反応してくれます。
今回訪れた渓流は入渓も容易でプレッシャーがかかりやすい場所ですが、少し遡行すると要所で反応があります。水温は8℃ほぼ盛期の水温です。
倒木下をスキップさせてルアーを奥に撃ち込み、間隔の広いトゥイッチを加えてルアーをダートさせると良型のイワナが喰ってくれました。
友人と話しながらゆっくり釣り上がっていくと、退渓点直前でまた良型のイワナが喰ってくれました。この後、水源付近まで遡行して退渓しました。
早春でまだ若干痩せた魚が見られましたが、緩い林地傾斜をゆっくり流れる渓流でとても良い時間を過ごせました。
身近に素晴らしい渓流がある。そんな環境に感謝です。
水温：8度
気温：2～18度
木曽川水系を探索
釣果：イワナ9尾
Rod : テンリュウ レイズ スペクトラ RZS51LL
Reel : シマノ 19ヴァンキッシュ C2500SHG
Lure : ジップベイツ リッジ56S/46S
Line : デュエル アーマードF+Pro ロックフィッシュ 0.6号
Leader ：クレハ シーガー グランドマックス 1.5号
Hook : オーナーばり カルティバ SBL-55M ＃6