例年より少し早く梅雨入りして、木曽地域も多湿です。
今回は下界を離れ、新緑が深みを増して初夏の雰囲気が色濃く現れた高原の渓流を歩いてみました。
林道を少し歩き入渓です。
標高は1300mほど気温は10℃前後、初夏の心地良い雰囲気が肌を通して感じ取れます。
実釣開始は午前7時、45mmのフラットサイドシンキングミノーから始めます。開始直後から反応が出ますが、久しぶりに使用したナイロンラインの操作感に戸惑って緩いフッキングを連発して6連続バラシ、その後なんとか1尾をキャッチした後から徐々に慣れていき、魚影の濃さに助けられてなんとかそれなりに魚の顔を見ることが出来るようになりました。
水深とポイントの規模に合わせて56mmのシンキングミノーに交換。時折30センチを超える魚も複数混ざって良型イワナたちが反応してくれます。
美しい魚体に心和ませ、優しくリリース。
盛期のタイミングですから比較的簡単に釣れてしまいます。釣り過ぎないよう、チェイスで喰いそうな魚は積極的に回避して遡行していきます。
この場所には数年ぶりに入りましたが、多くの魚が残っていて安心しました。狙っていた魚には出会えませんでしたが、良い時間を過ごせました。
気温が高くなり、涼しい風が気持ちよく感じる季節になりました。梅雨で雨が降り、増水した川は酸素量も豊富で高活性な魚たちが迎えてくれます。様々な事象に気を付けながら釣行したいと思います。
水温:12度
気温:10~14度
木曽川水系を探索
釣果:イワナ36尾 アマゴ1尾
Rod : テンリュウ レイズ スペクトラ RZS51LL
Reel : シマノ 19ヴァンキッシュ C2500SHG
Lure : ジップベイツ リッジ56S リッジフラット45S
Line : サンライン トラウティストダークネス 4LB
Leader :クレハ シーガー グランドマックス 1.5号
Hook : オーナーばり カルティバ SBL-55M #6 #8