今週も連日酷暑が続いています。
天気予報を確認すると最高気温35℃という見慣れた数字が並んでいます。雨が降らず河川は渇水状態、例年に無い様々な事象が起こっています。やはり適度な降雨は必要です。
渇水状態のプレッシャーと季節の進行から難易度が増してきた木曽地域の各河川ですが、よりゲーム性が増して最高に面白い状況でもあります。
晴天で渇水、活性の低い魚も多いと思いますが、様々な方法で魚にアプローチしてみたいと思います。厳しい状況の盆過ぎの渓流を歩いてみました。
少し林道を歩いて入渓。
標高がそれほど高くないので中々の暑さ、足早に入渓して川の水に浸かり、クールダウン。
少し体が落ち着いたところで56mmのシンキングミノーから始めます。
入渓してしばらく魚からの反応は無く、少し丁寧に小場所を探って行くと20センチに満たないイワナが掛かってきます。思ったより状況は悪くないようです。45mmのフラットサイドシンキングミノーに交換して反転流からルアーを流れに差しこみ、ロッド操作は最小限のラインメンディングに留めて浮き上がりを防ぎ、ルアーのシンクレートと流速を見極め、流れに馴染ませると小さなスポットからやや良型のイワナが出てきました。
狙っていた魚種とは違いましたが、水温も高く厳しいコンディションの中で喰ってきてくれたことに感謝してリリースします。
リリース後、最源流まで遡行しましたが、同様のサイズのイワナが6尾喰ってくれて、それなりに楽しむことが出来ました。
狙っていた魚は釣れませんでしたが、本番に向けて良い釣行になりました。今年の秋は少し足踏みしているようです。
水温:18度
気温:20~33度
木曽川水系を探索
釣果:イワナ11尾
Rod : テンリュウ レイズ スペクトラ RZS51LL
Reel : シマノ 14ステラ C2000HGS
Lure : ジップベイツ リッジ56S/56F リッジフラット50S/45S
Line : クレハ シーガー PEX4 ルアーエディション 0.3号
Leader :クレハ シーガー グランドマックス 1.5号
Hook : オーナーばり カルティバ SBL-55M #6 #8