歳晩

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早いもので気が付けば年末。2023年もあと少しです。
今年も様々な事がありましたが、ケガや病気等無く過ごせています。ありがたい事に今年は単独釣行があまり無く、多くの方々と釣行することができました。それぞれのスタイルを目の前で体感でき、素晴らしい瞬間にも立ち会うことが出来ました。

今回は久しぶりの単独釣行。寒暖差が激しくて状況としては落ち着きの無いタイミングですが、久しぶりに雨が降って河川状態が上向いているはずの犀川に様子を見に行ってきました。

ややスタートが遅れたため、目当ての場所には先行者が居ましたが、声をかけて上流に入れせてもらいます。厳しい状況がより厳しくなりました笑

産卵行動も少し落ち着いた感があるので少し小さめのルアーを中心に流していきます。50mmのフラットサイドシンキングミノーを丁寧に流れに差し込んで様子を見ます。しばらく探っているとアタリです。フォールさせて着底直前で優しくトゥイッチを数回入れると喰って来ました。ただ重くなっただけでしたが、ウネウネしているので放流魚の雰囲気です。予想通りの魚がネットに収まりました。サイズは50センチをやや超えるほどで良い重量感です。

リリース後、場所を移動。
朝から雨が降っていて水温が上がる雰囲気はありませんが、魚が休みそうな少し流れのある場所を探ってみます。ただ冬の雨は本当に寒くて指先が厳しい笑

気を取り直して丁寧に流れの筋を探ってみますが反応はありません。水温変化が激しい時期に瀬を攻めるのはやや厳しいかと思いましたが、ほかにやりたい釣りもないのでこのまま粘ってみます。しばらく探っていると本命の場所に差しかかります。対岸付近に僅かにできた緩流帯が良い雰囲気で如何にもという場所ですが、どうでしょうか。

水深は恐らく1.2mほど、クロスでキャストして手前の流れにラインを流されないようにコントロール、ラインを動かさないよう静かにフォールさせて着底直前で優しく数回ショートトゥイッチを加えると、心地良い振動が手元に伝わって来ます。何かが喰ったみたいですが、放流魚ではなさそうです。夏に狙う様な比較的強い流れで喰って来たので少しビビりましたがゆっくりと引き寄せてランディング。

ネットに収まったのは50センチ半ばのブラウントラウトでした。手応え十分で60アップかなと思いましたが、やや小型でした笑

若干小型でしたが、綺麗な魚でした。
強い流れで喰って来たのは嬉しかったです。やっぱり瀬で釣れると面白いですね。
優しくリリース後、指先が冷えたので終了にしました。日没が早くなり、あっという間に夕闇です。

今年も厳しい季節に入りますが、なんとか反応を引き出してみたいと思います。良い魚が見られたら最高です。

水温:8度
気温:4~8度
信州新町の犀川殖産漁協犀川本流を探索

Rod : M&N CORPORATION TS-704MN-HTZ
Reel : シマノ 18ステラ C2500SHG 
Lure : ジップベイツ リッジフラット50S リッジ70F 
Lure : ジャッカル ティモン トリコロールGT 72DR-F トリコロール流芯 63HW/70HW 
Line : シマノ ピットブル8+ 0.4号 トレーサブルピンク
Leader : ダイヤフィッシング ジョイナーボスメントⅡ 1.7号
Hook : オーナーばり カルティバ SBL-55M #6 #4
Hook : オーナーばり カルティバ ジガーライト 早掛(バーブ潰し仕様) #1