冬の入り口

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朝の気温が0℃を下回る季節になってきました。
既に暦の上では冬ですが体感的には冬の入口です。25日、26日の1日半でしたが犀川の流れに浸かって来ました。

夜明け前から行動開始!みたいなことはしません。寒いので。たまたま早く目が覚めたのでまだ薄暗い水面を写してみました。外気温は0℃、もう少し気温が下がるともっと幻想的な場面に出会えそうです。
釣りの開始は午前9時、ポイントに釣り人はいません。何度来ても人気が無いので時間は気にせずゆっくり入川します。

水温は9℃、悪くない水温だと思います。最初のルアーは、強い流れに入った活性の高い魚を狙って60mmのファストシンキングミノーで流していきます。特に反応ありません。最近朝イチは大体無反応です。昼過ぎまで粘って見ましたが小さなブラウンが近くまで追いかけて来ただけで特に反応無し、ポイントを移動します。

やや水深のある瀬が絡むポイントを攻めて見ます。いつもの放流魚が溜まっているはずです。流れは緩やかで操作性を重視すれば70mmのシンキングミノーかフローティングミノーを選択したい雰囲気ですがトレースレンジを少し下げて魚に近づけたいので60mmファストシンキングミノーを選択、早速反応がありますがロッドを少し立てた状態の連続トゥイッチに反応してしまいました。表層付近を意識していたようです。今年の放流魚の反応は良好で2流しで3尾の魚に出逢うことが出来ましたが、2尾はもう少し尾ビレが回復したら出逢いたい魚でした。

放流魚と戯れた後はブラウンに触れたかったのでポイント移動です。押しの強い流れに付く魚を狙います。水色は犀川クリアなので少し濁って見えますがクリアですから表層を意識した活性の高い魚に期待して70mmのシャローシンキングミノーを激しいトゥイッチで誘います。何度も反応してくれますが掛かりません。それでもなんとか30センチほどのブラウンが釣れてくれました。

2日目、朝から瀬ばかりを70mmのスローフローティングミノーの連続トゥイッチで攻めて放流魚ばかりですが3尾の魚と出逢うことが出来ました。2尾は足元でヒット、反転するまでチェイスに気付きませんでした。3尾とも尾ビレがもう少し回復したらまた出逢いたい魚でした。

水温9-12度
気温0-15度
信州新町の犀川殖産漁協犀川本流を探索
釣果:放流ニジマス6尾 小ブラウン1尾

Rod : UFMウエダ STS-710si
Reel : シマノ 19ヴァンキッシュ C3000MHG
Lure : ジップベイツ リッジ70S リッジフラット60S  エイテック クレイジーミノー70SF
Line : ラパラ ラピズムモノ 4lb
Hook : オーナー カルティバ SBL-55M #4