暦の上では春を迎え、周辺河川の一部では渓流釣りが解禁、新たなシーズンが始まりました。地元木曽地域の解禁はもう少し先の3月1日です。今年こそは50アップの大型アマゴを狙って釣行したいと思います。大雨が降らないことを祈るばかりです。
今年は黒部川サクラマスをメインに据えて安全に釣行して行きたいと思います。事情が許せば三面川のサクラマスにも触れることができれば最高です。
今回は犀川に春を感じたくて。
17日、天候は雪でしたが今回も犀川殖産に浸かって来ました。
前日の16日は犀川上流が解禁になり多くの釣り人が川辺に立ちロッドを振っている姿が見えました。地形が毎年変化する犀川上流ですが、釣果はどうだったのでしょうか。私の上流解禁はもう少し待って雪代が流入する直前に一度訪れてみたいと思います。
朝の気温は-5℃程で最近の冷え込みに比べると暖かい朝でしたが、昼間の最高気温は-1℃。まさに冬でした。
水温上昇も期待できず水温は5℃前後、予想通り厳しい釣行になりました。
朝イチのポイントはトロ場を中心に流して見ましたが反応を得られず。1時間ほどで見切り、移動です。マイナス気温の中、風が吹き、指先の感覚が無くなったため一時避難。指先を整え直します。
指先回復後、移動した先は人気のラン、寒風吹きすさぶ今日は誰もいません。減水の影響で緩流帯がわかりやすく、50ｍ先の流れにフルキャストして63mmのシンキングミノーを差し込んでいきます。始めて直ぐに反応です。抑え込むような微かなアタリ、アワセを入れますがフッキングしません。少しずつキャストポイントを変えて撃っていきます。するとまたアタリ。ですがまた乗りません。アタっている魚は恐らく活性の低いニジマスです。つまむような微かなアタリの正体は・・・3度目のアタリでやっとフッキング。
やはりニジマスでした。45センチ程でヒレの感じを見ると2年前の秋放流でしょうか美しい魚です。
反応があるのでなんとか掛けることが出来ましたがやはり活性は低く、リリース後、少しずつ釣り下って3度アタリが有りましたが乗せることが出来ませんでした。フックチェックをしても問題は無く、スイングスピードを変化させても乗せることが出来ませんでした。
反応が無くなり冷たい風が強く吹き始めたので今日はここまで。指先がもうダメです。
今年の春はまだ先の様です。
水温：5～5.5度
気温：-5～-1度
信州新町の犀川殖産漁協犀川本流を探索
釣果：レインボートラウト1尾
Rod : M&N CORPORATION TS-707MN-HTZ
Reel : シマノ 19ヴァンキッシュ C3000XG
Lure : ジャッカル ティモン トリコロール流芯 63HW
Line : デュエル アーマードF+Pro ロックフィッシュ 0.6号
Leader：サンヨーナイロン アプロード ナノダックスショックリーダー 10LB
Hook : オーナーばり カルティバ SBL-55M #4