霜始降と静穏

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気が付けば秋が深まりをみせ、霜が降りる気温になりました。
朝の外気温は1℃、少し高めだった水位が落着き、濁りも取れて穏やかな流れになった犀川。
晩秋の雰囲気漂う犀川から2022-2023シーズン開幕です。

午前5時半、まだ薄暗い時間からスタートです。
朝一、活性の高い魚を狙って70mmのフローティングミノーから始めます。

瀬にできた僅かな緩流部にラインテンションを調整しながらミノーを差し込み流していきます。魚の活性は高く、30センチほどのブラウントラウトが反応してくれます。

瀬が終わって、やや水深があるポイントに入り63mmのヘビーシンキングミノーに交換。いつもの様にラインスラックを丁寧に作りながら微テンショントゥイッチを加えて、徐々に釣り下っていくと良型のニジマスが反応してくれました。40センチほどですが綺麗な魚です。

その後、少し釣り下り、対岸の流芯付近にルアー差し込んでいくと数度アタリが出ます。ブラウントラウトが触っているようですがなかなかフッキングしません。そのまま少し釣り下るとまた反応が出ます。やや緩い場所で喰ってきたのでその瞬間から恐らく放流魚かなと思いましたがその通りでした。

放流魚でしたが50センチを超える魚だった為、それなりに楽しむことが出来ました。

その後は周辺をぶらぶらしてみましたが、対岸付近で出るアタリに手こずりノーキャッチ。昼を過ぎたあたりで終了です。魚は高活性でアタリ自体は多く出ますが、良い魚を狙うと繊細な釣りがときに必要な状況の様です。対岸付近で釣果を出すにはもう少し長いレングスのロッドが欲しい気がします。しなやかで軽量なロッドが欲しいところです。

次回はさらに水温が下がり厳しい状況が予想されるので、なんとか1尾獲ることが出来れば最高です。

水温:9~9.5度→12〜12.5度
気温:1~15度
犀川殖産漁協犀川本流を探索
釣果:放流ニジマス1尾 回復ニジマス1尾 小ブラウントラウト3尾
※水温計の不具合により実際より3℃程度低い表示が出ていました。訂正します。

Rod : シマノ カーディフエクストリーム71
Reel : シマノ 19ヴァンキッシュ C2500HGS
Lure : ジップベイツ リッジ70F/70S リッジフラット50S/60S
Lure : ジャッカル ティモン トリコロール流芯 63HW/70HW 
Line : クレハ シーガー PEX4 ルアーエディション 0.3号
Leader : バリバス アバニ エギング プレミアムショックリーダー 8lb

Hook : オーナーばり カルティバ SBL-55M #4 
Hook : オーナーばり カルティバ SBL-75M #2