立春

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年をまたぎ、冬を越え、暦の上では春、春の入り口。
木々の蕾がやや大きくなり気温はまだまだ真冬ですが、風の匂いは春が近づいていることを感じさせます。

水温はまだ5℃付近でトゥイッチ中心のミノーイングには厳しい反応が予想されますが、どうにか反応を引き出す術を考え、実践していきたいと思います。

朝一、ひらきのトロ場を中心に60mmのフラットサイドシンキングミノーをティップを下げて最大限深度を稼ぎながらトゥイッチで踊らせて誘います。

しばらく経っても魚からの反応は全くありません。このような状況は当然予想していましたので引き続き誘い続けます。
正午前、気温が上昇し今日初めて魚のチェイスを確認、半日で1チェイスノーバイト・・・厳しい。

午後になり、風が強く吹いて来ました。
ポイントを変更、気温上昇と共に水温上昇に期待して水深のある瀬尻の流芯下を狙います。70mmのフローティングディープダイブミノーに交換、強い流れですが活性の高い魚が入っていれば反応してくれるはずです。

数投して早速、魚からの反応です。フックアップはしませんでしたが好感触です。
その後、ゆっくり釣り下りながらレンジが変化しないようにトゥイッチは最小限にして流芯を丁寧にトレース、流芯を少し過ぎたところで再び喰って来ました。今度はフックアップさせて無事ランディング。

大型ブラウンを期待しましたが、低水温の中で喰って来た魚は53センチのニジマスでした。粘ってなんとかキャッチした魚は本当に美しい。

水温:5.5~6度
気温:-4~4度
信州新町の犀川殖産漁協犀川本流を探索
釣果:ニジマス1尾

Rod : M&N CORPORATION TS-707MN-HTZ
Reel : シマノ 18ステラ C2500SHG
Lure : ジップベイツ リッジフラット60S リッジフラット70S リッジディープ70F 
Line : バリバス スーパートラウトアドバンスマックスパワーPE X8 0.6号
Leader:サンヨーナイロン アプロード ナノダックスショックリーダー 10LB
Hook : オーナーばり カルティバ SBL-55M #4 SBL-75M #2